防衛規制について #27


こんにちは、松岡千里です。
花咲ライフやビジョン心理学で使われる、言葉や考え方について、書いていきたいと思います。
私たちはこれまでに何度か、
危険なことに遭遇したり、
怖い思いをしたことがあると思います。
例えば、
交通事故にあった・起こしてしまったとか、
知らない人につきまとわれたり
不条理なことをされたとか、
誰かに怒られたとか、
様々あると思います。

その時の事を脳は忘れないのです。
なぜなら、人間には同じようなことは
もうしたくないと本能的に
自分を守る防衛規制の機能があります。
そして、もっと早く身を守るために
同様な出来事があると、
素早く自分を守るための
準備をしているのです。

これはとても必要な防衛システムです。

フロイトはこのことを
「不安から身を守るには都合の悪い事は見ないふりしたり、自分の気持ちを誤魔化して、言い訳をする為にエネルギーを注ぎます。そして、見たくない事は意識から無くして封印します。」
と説明をしています。

何度も失恋をしていると、
もう傷つきたくないから、
失恋しそうになると危険信号を出して、
身を引いたり相手に
嫌われるような行動をしたりして、
事前に恋を終わらせようとしたりします。
そして、
それなりの理由(いい訳)も作り出します。
傷つくことを最小限に抑える
防衛システムが作動したのです。

しかし、
これは傷つかないための防衛であり、
幸せになるためとは少し違いますよね。

私の例で言うと、
人にどう思われるかがいつも気になっていました。
小さい頃、とにかくなんでも
すぐ自分の意見を言ってしまっていたので、
怒られたり、または反発をくらって
傷ついたりしました。
だから意見をなかなか言わないようになり、
そのうち自分の中には
意見がないということにして、
人に合わせていくようになりました。
これも傷つかないための防衛です。
しかし、自分の意見はないわけではなく、
かくしているだけなので、
結局はいつもモヤモヤしているし、
自分の中に苦しみはいつもありました。
そして「あなたは意見がないの」と
他の人から言われて、
もっと傷ついてしまっていました。
そうするとまた傷つきたくないから
人との距離を取り、
もっと自分を見せないということで
防衛を強化してしまいました。
自分を守るという点では成功しましたが、
人生では少しも前に進めないということを
体験しました。

ビジョン心理学でも、
防衛機制の目的は
自分を痛みから守ることといっています。
しかし、自分を守るために始まった
防衛機制は実は機能していないどころか、
もっと自分を危険な目に合わせることになり、
結局は私の例のように傷つかないことから
守ることには成功していないのです。
幼少期の戦略としては良かったのかもしれませんが、
大人になった私たちには、
防衛機制の背後に埋めてしまうより、
元々の痛みを癒すという
アプローチの方が効果的だといっています。
つまり防衛機制は
自分の人生をストップさせているのです。

私たちは成功や幸せに向かう時、
今となっては障害では無いことにも、
防衛規制が働き、
足止めされているのです。

これまで守ってくれた防衛機制に
「さよなら」を言って
進むときが来てるのかもしれません。

花咲ライフでは
一人ではなかなか気づけない自分のことを、
セミナーやセッションで
扱うことができますよ!


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