比較について #25


こんにちは、松岡千里です。

花咲ライフやビジョン心理学で使われる、言葉や考え方について、書いていきたいと思います。


前回のブログでは分かち合いについて書きましたが、

そこで競争の話がありました。 

小さい頃から競争してきて、

競争があったから私がいるという感覚もありますが、

問題や苦しみを作り出してしまう原因でもあるという話でした。


それを書きながら思ったのが、

競争ともう一つあったのは、

「比較」でした。 


振り返ってみると、

私は小さな頃から比較ということを

ずっとしてきました。

弟と私を比較し、

友達と私を比較して、

私の方が上!と思ったり、

私の方が劣ってる

感じたりしてきました。

劣ってると思うことの方が

記憶にありますね。。 


また、私は叔母に憧れていました。

叔母のようになりたいと

よく思っていたのですが、

その時も叔母と私を無意識に

比較して、どうしたらあんな風になれるのか、

考えていたと思います。 


中学生になると、

私立の学校に進学したこともあって、

自分の家が裕福で無いと

感じることが多くなりました。

きっと自分の家と友達の家を

あれこれ比較していたんでしょうね。

すると私はみんなからの人気者でいたい

と思うようになりました。

いつも笑顔で相手の気持ちを

いち早く理解でき、

役に立つ人になりたいと思ったのです。 


なんかここまでの話だと、

比較することで目標が定まり、

成長できるといった感じですよね。 


 しかしそうでもないんです。 


大きくなると、なかなかうまくできない経験をたくさんしました。

同僚はすごい仕事が出来てるのに、

私はこなしていくのがやっと。

友達はラブラブな恋愛しているのに、

私はなかなかラブラブになれないなど、

比較しても出来ないことばかり、

劣っている部分ばかりが気になります。


そうすると、

できない自分と理想の自分を比較し始めますし、

親は私にこうなって欲しかったんだろうなぁと

親の理想を勝手に空想して、

それと今の自分を比較します。 


 比較とは辞書によると、 

「他と対照し、異なっている部分やその差異の程度などを見定める事。」

と書いてあります。 

比較することで、差や違いを見つけるのですが、 

私が書いた体験には、その差や違いを

ビジョンや目標に結びつけ良い方向に向かうこともあれば、

問題を作り困難な状況に向かってしまうものもありました。


心理学でなくても、

「人と比べるのではなく、自分らしくいましょう」

というメッセージはあちこちで目にしますよね。

私はそんな時はSMAPの

「世界に一つだけの花」の歌詞を思い出します。


しかし、実際に人と比較しないで、

自分だけで生きていくというのも大変な話です。

そもそも私たち人間には、比較して差や違いをみつけることで、

力が湧いたり、反対に落ち込んだりという機能が

プログラムされています。 


私は「比較をやめて落ち込まないようにする」のではなく、

違いは活力にもなるのだから、

比較して落ち込んだ時には、

活力が湧く方向に向かうことができる自分になること

が大切だと思います。 


そのために、

いろんな知識をつけたり、

自分と向き合い心を癒したり、

仲間と繋がり助け合うことなどが

大事なんだと思うのです。 


簡単なことではないかもしれませんが、

そこに向き合うことから始まりますよ。

0コメント

  • 1000 / 1000