「自立」について #02


こんにちは、松岡千里です。

花咲ライフやビジョン心理学で使われる、言葉や考え方について、書いていきたいと思います。

今回は「自立」について。

一般的に言えば、自立とは、「他者の援助を受けないで、自分の力で身を立てること」と定義されます。その定義に基づき、私も両親から早くなんでも一人でできるようにと育てられました。もちろん幼い頃は全面的に両親に依存していたし、何も一人ではできなかったのですが、一人で上手くできると褒められる体験をすると、嬉しくてもっと褒めてもらおうと早く一人でなんでもできるようになりたいと思ったものです。一人でできるようになってくると、両親が色々口をはさんだりすると今度はそれが邪魔におもえて、信頼されていないような感じがしました。そしてもっと一人でちゃんとやろうと努力してきました。その努力は毎日すごいものだったと思います。その後はもっと一人でやりたいと両親の反対する人と結婚して、一人でなんでもすることができる環境をつくったのですが、一人でやることを元主人からことごとく叱られます。例えば料理。頑張って作っても、美味しくないし好きじゃないと言って食べてもらえないことが続くと、私は料理が下手、料理ができない人になり、どんどんできないことが増えていき、ついには一人では何もできない自分になってしまい、なんて役ただずの自分なんだろうと思ってしまったのです。「自立」できないダメなやつとまで思ったものです。この時の私にとって「自立」はゴールだし、これがないと幸せじゃないとまで思っていました。そして、結構疲れていたんです。


そんな時出会ったビジョン心理学での「自立」とは思考を整える時期であり、次のステージに進むための途中であるという学びでした。自立がゴールであると思っていた私にとっては大きな発見でした。

次のステージとはパートナーシップやチームワークを取っていくことで、もっともっと幸せになっていくことを意味するのです。


それを知った時は、心の中で「めんどくさいかもー」っ言ってた私。


それまでも社会での私はみんなと一緒にやることはそつなくできていましたよ。でも一人になると「あーしんどかった」といつも言っていた気がします。しかし、この考え方が身についていくうちに一人より二人、二人より大勢の幸せが私をもっと幸せにしてくれる〜って思える体験を沢山することができました。

今、私のところに来てくださるクライアントの方やセミナーに参加してくださる方が輝いていかれることがとても嬉しくてワクワクするのです。そしてもっと私も輝きたいという力が湧いてくるのです。

ありがとうって大きな声で叫びたくなります。

今回も、読んでくださってありがとうございます!

花咲ライフ/個人鑑定・ビジョン心理学・人相学・秘書の力

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